カドーの歴史
カドーの礎と歩み

社名のカド−は創業者の俳句の号 『可堂』からなるものです。
【創業者 村井五郎吉】
創業時は陶器製の人体に着物を着せた大小の人形を製造し、当時の百貨店・専門店へ卸していました。
関東大震災・太平洋戦争と大きな時代の波を越え、戦後は人形・木のおもちゃ・ままごと等を製造卸、1950・60年代は玩具問屋として当時の新素材の出現でプラスチック、ビニ−ルの玩具を中心に全国の百貨店・専門店への卸販売をする。 合わせて問屋業を続ける中で特徴ある商品を取り扱う事を手がけ、一部貿易の自由化の時代が始まりイギリス・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア等から自動車のミニチュア 『ミニカ−』 を輸入、国内生産の商品と合わせ世界のミニカ−コレクションとして多くのミニカ−コレクタ−を生み出し、大きなミニカ−マ−ケットを確立しました。又、コレクタ−の為の情報誌として「月刊ミニチュアカ−」を発刊、26年間続けて発行。一方で欧米でのミニチュアコレクション、ド−ルハウスの着実な発展ぶりを見聞し1968年に取り扱いを開始、以来30年余、ミニチュアコレクションとド−ルハウスの発展と共に、商品開発を進め今日を迎えてます。【宮内省奉職当時の初代社長】

これからも皆様と一緒に

【御蔵前片町の社屋(昭和3年〜19年)】